これまで、警備会社が行うセキュリティといえば、銀行などの企業や公共施設などが一般的でした。近年では防犯意識の高まりからホームセキュリティの導入を検討されている方が増加しています。
セキュリティ市場全体としては、2009年に起こったリーマンショックの影響を受け、一旦は縮小に転じました。しかし、今後の予測として凍結していた設備投資の再開が見込めることから拡大に転じると考えられます。特に、ホームセキュリティの市場規模は大きく、その伸びも顕著です。富士経済グループの試算では、2014年には、2010年比45%増の1,000億円超の市場規模を予測しています。
ホームセキュリティのサービスは、警備会社が行うサービスと電気・ガスの事業者が行うサービスがあります。市場規模としては、圧倒的に警備会社が大きく、セコムと綜合警備保障がホームセキュリティ市場の牽引役となっています。
これまでホームセキュリティの需要は、高所得者などの富裕層が中心でした。しかし、サービス内容や料金プランの多様化に伴い、利用者の裾野を広げています。また現在、ホームセキュリティのシステムは、機器との連動性を高めた付加価値の高いサービスが充実しつつあり、顧客のニーズに合わせたプランを選択できます。